貴方は洋服を捨てたことがありますか?
僕は正直なところ何度もあります。。。
今回フランスでアパレル(洋服)の廃棄が法律によって規制されることになりました。。。
近年進むサスティナブル化の影響でしょう。。。
ですが、最近のなんでもかんでもサスティナブル!!
地球に優しい!!環境に良い!!
とそう言って変革していくことは本当に正しいのでしょうか?
もはやいくら服にお金をかけてきたかわからない一人の服バカとして、
そして考えることを愛する哲学者として、、
疑問を抱くことがあります。
例えば、『洋服の寄付』
僕も売れない服でも捨てるよりはきっといいだろうとそう願って、、
寄付したことがあります。
これを今読んでくれている貴方も UNIQLOやリサイクルショップのボックスに
そんな優しい気持ちを持って、寄付したことがありませんか?
ですが、これは一説によると
アフリカを始めとする貧困国にとっては迷惑な場合もあるらしいのです。。。
『えぇ!善意であげたのになんで!?』
ってそう思いませんか?
アフリカにももちろんアパレルを始め衣服を作るお仕事をされている人々がいらっしゃいます。
そしてそのお給料は確かに先進国であるここ日本と比べると高くはないのかもしれません。
ですが、大切に一枚一枚洋服を作って日々を過ごしている。。
そんな時に僕たち先進国と呼ばれる国から
『寄付だよ!!これあげる!!ドン』
っと大量の洋服が届いたら、普段買っている洋服をみんな買わなくなってしまう。。
つまり現地の人々の仕事を奪うことがある。
そういうこともあるらしいのです。
もちろん、僕らはこの地球に生まれて、
そしてこの星に生かしてもらっています。
だからこそ、その場所をもっと大切にしよう!
という思いや行動はとても素晴らしいことだと僕自身も感じます。
ですが、その行動の結果の背景もちゃんと目を向けるべきじゃないのかと、
そう思うことがあります。。
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